「モーツァルトに会いたい・2」  共演者 プロフィール

       ヴァイオリン 岸邉百百雄(きしべももお)
ウィーン国立音楽アカデミーに学び1963年卒業。
篠崎弘嗣、モギレフスキー、イスナール、サモヒル各氏に師事。
第18回日本音楽コンクール、世界青年平和友好祭コンクール(55年・ワルシャワ)入賞。
ウィーン室内合奏団創立メンバー。
東京フィル、東京ゾリステン、ロッテルダムフィル、九州交響楽団のコンサートマスターを歴任。
1975年福岡モーツァルトアンサンブルを結成、室内楽活動を行う。
1987年岸邉百百雄弦楽四重奏団を結成、近、現代作品を数多く演奏し、高い評価を得る。
ゆふいん音楽祭初代音楽監督。
相愛大学教授、京都市立芸術大学名誉教授、京都市文化功労者。

     チェロ 河野 文昭(こうのふみあき)
京都市立芸術大学にて黒沼俊夫氏に、芸大卒業後ロスアンジェルスにて、G.ライトー氏に師事。
1983年渡欧、ウィーン国立音楽学校にて、A.ナヴァラ氏に師事。
1985年帰国後、日本フィル、大阪フィル、東京フィル等数多くのオーケストラと共演。
現在独奏者として、またアンサンブル of トウキョウ、紀尾井シンフォニエッタ東京、静岡音楽館(AOI)レジデンス・カルテット等のメンバーとして、国内外に幅広く演奏活動を行う。
1981年第48回日本音楽コンクールチェロ部門第一位。
京都音楽賞、京都府文化賞功労賞等、受賞多数。
現在、東京藝術大学教授、愛知県立芸術大学講師。 
 

    ピアノ 小林 道夫(こばやしみちお)
1955年東京藝術大学楽理科卒業。
ドイツのデトモルト音楽大学でチェンバロと室内楽を学び、帰国後、チェンバロ、フォルテピアノ、室内楽、指揮など多方面にわたって活躍、特に、バッハ、モーツァルト、シューベルトの解釈と演奏は高く評価されている。
フィッシャー=ディースカウ、ニコレ、スーク、カラヤン指揮のベルリンフィル、その他数多くの世界的名演奏家と共演し、最も豊か音楽家の一人と言えよう。
1956年毎日音楽賞新人奨励賞、1970年第一回鳥井音楽賞(現在のサントリー音楽賞)、1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウム記念メダル、1979年モービル音楽賞を受賞している。

      河野美砂子のプロフィール

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